一昨日発売の『おうち、建てちゃいました。』というインテリアムックにいろいろと書いています(取材もいろいろと行きました)。家づくり部屋づくりの参考になる実例が沢山つまった本です。よろしくお願いします。おうち、建てちゃいました。 (祥伝社ムック)…

まっくろけ。ローティーンの頃に好きで、実は今でも売ることが出来ずにいる小さな写真集『KATAN DOLL』、新装版『KATAN DOLL/カタンドール』が書店に並んでいて驚いた。この本に夢中になりすぎて恋月姫ムーブメントには移行出来なかったという過去、もしそ…

nina's vol.3

現在発売中の『nina's』*1で「ふたりでゆかた。」「雑貨であふれるハッピールーム」「若手作家モノから選ぶ、テーブルウェア」の記事を書かせていただいています。Tommyのドリーミンな表紙が目印。よろしくおねがいします。 *1:http://www.zipper.jp/ninas/i…

nina's vol.2

現在発売中の『nina's』*1に記事を書かせていただいています。小日向しえさんの巻頭インタヴュー+グラビアページにアリスをモチーフにしたうわごとポエム。伝統的工芸品についてのコラム。特集「これが私の生きる服。」では猫沢エミさん、ひうらさとるさん…

KIMONO姫 vol.6

『KIMONO姫 6 キモノ春夏秋冬編 (Shodensha mook)』明日17日発売になります。今回の特集は「キモノ春夏秋冬編」。各分野で活躍中のあの人あの人あの人*1の四季のワードローブをご紹介。カヴァ・ガールは市川実和子さん。巻頭ページでは合田ノブヨさんのコラ…

アリスとロリータが混雑させる

クララボウ vol.1―永遠少女のためのファッションマガジン (バウハウスムック) 表紙は吉川ひなの、でカメラマンは櫻田宗久。彼は他に成宮寛貴の巻頭グラビアも撮影しています。ファビュラス・サークル・オブ・フレンズ。あと、私の大好きな清水朱里がたくさん…

『半身 (創元推理文庫)』

ゴシック・ロマン/ペテン、そしてドラァグ・キングの暗躍。ミステリ馴れしてないから楽しく騙された*1。著者サラ・ウォーターズのひとくちメモ、好きな日本映画は『1999年の夏休み』。 あと内容とは全く関係がないけれどgothic思いつきを。日本(語)の「ゴ…

私的まんが読考

今週はまんがウィーク。“女の子ふたりもの”*1で『栞と紙魚子 (1) (ソノラマコミック文庫)』『シュガシュガルーン(1) (KCデラックス)』『シュガシュガルーン(2) (KCデラックス)』『シュガシュガルーン(3) (KCデラックス)』それに『DEATH NOTE (7) (ジャンプ・…

となり町は

ジャージの町。そのスタイルの反映かブックオフでも105円コーナーに笙野頼子が。多分版元品切れ本嬉しいな。 『二百回忌』

マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)

ホイサマリみて通算22巻目。イントロのミルフィーユ発音ネタから百合まっしぐら。口の端むずむず。どうやらmillefeuilleならぬmillefille、に今回はしかしちょっとだけ多く男子を挟めて、けれどライトにさくさく読み進められたのはその口当たりを意識した、…

医学カード

古本屋で『医学カード 性のデザイン古典篇 うき世絵』を。箱入りの64葉の浮世絵は、表が図版で裏がコラム。カードの隅にはそれぞれトランプマークも刷られているので、何かしらの遊び方があるのかも。68年の発行で、少し調べてみたら*1ちょうどその頃は医学…

宝石降る降る雪の女王

今年はアンデルセン生誕200年*1だそうで、それに合わせた企画をあちこちで目にするけれど*2、この『雪の女王』の絵本もそれに合わせて出版されたもののようです。私はコラージュ関連のアートに明るくないので、表紙を一見して作者は合田ノブヨさんかと思った…

お風呂で、ところどころ

湯舟に浸かりながら本を読むことが多いのですが、最近お風呂場に持込んでいたのは『パリの友達』。出版された当時から気にはなっていたのだけれど、今まで何となく手に取らずにいた本でした。六年越しで開いたそれは、私の好きな“主人公のいるガイドブック”…

暮らし系雑誌

暮らし系雑誌の購入は何となく敬遠がちなのだけれど、この間ようやく初めて『Arne 11』号を求めました。淀川美代子さんの特集だったから思いきり良く。10頁の淀川さんと大橋さんの『Olive』話が一番良かった*1。お弁当の頁も素直に楽しい。 ちなみに『天然生…

古本屋で買った山口瞳の短編集を読んでいます。昭和の男が女が、沁みてくるー。

清水くにあきさんのBGMが流れる*1ブック・オフの100円コーナーでうきうきとピック・アップ。 『おしゃれレッスン』(原由美子)*2、『小僧の神様・城崎にて』(志賀直哉)*3、『きらきらひかる』(江國香織)*4すべて新潮文庫。 *1:普段よく行くのは流れてい…

ミニチュアール願望

「タイムスリップグリコ 思い出のマガジン」*1は結局4箱購入、最初に『少年画報』が出たときはあまりテンションが上がらなかったけれど、その後順調に『花とゆめ』『Olive』。で、最後に出たのが『4年の学習』でなんだか一勝一敗みたいなかんじ。花ゆめは特…

HALCALI、DA! KIMONO MY HOUSE*2

いんちき着付け(悪い意味でなく)が最高に似合う二人。『広告批評』今月の表紙はハルカリです*1。去年の今頃も着物で雑誌に露出していたけれど*2今年はさらに可愛くなったなぁ。足元もジャージからフィッシュネットにシフトチェンジ。ぴっかぴかのツヤツヤ…

ごく個人的な感想

行けばひとつふたつみっつよっつ必ず勘に障ってしまう土地が悲しいことに(女子のはしくれとして乙女科聴講生として、あと‥日本人?として)私は京都なんですけれど出来ればむかつかずに観光したいといつも思う。「いつも」と言うくらいだから今年も2度ほど…

乙女市

九段下上ル、お友だちと連れ立っておじゃましてきました。私たちが着く前まではけっこうな混雑だったそうですが、それでも鴨居羊子さし絵の『ヨーロッパのやきもの紀行』が残っていたことに喜び。それと会場に来ている乙女たち皆がとてもお洒落だったーそも…

今日から3週間

先日の日記id:duplo:20041117#p3に書いたガケ書房ふたたび。今日から私のお薦め本を棚に出してくださるという電話連絡がありました。お近くの方、気が向いたらどうぞよろしく。

今日のゴスロリ

ぬるく毎度のゴスロリウォッチ(愛はありますよ)。今日はゴシックロリータHMM*1編でふたつ。『ゴシック&ロリータバイブル (Vol.15) (インデックスMOOK)』*2よりディム・ダーシー*3のコミックは“願いごとを叶えてくれるお人形のつくり方3種”が詳しく。『装苑…

クリスマスの予定を

尋ねられたのだけれど、あたいいつの年だってちゃんと答えられたためしがない(あまり興味がないからね)。けれど『マリア様がみてる』の新刊が自分へのギフトになることは知っているノ! 12月25日発売予定*1。「イン ライブラリー」というサブタイトルから…

Lが

「私が変態?」と自問しているコマが気になった(この心理描写のトリミングってまるで何らかの伏線になりそう‥勘ぐりすぎか。私は連載をリアルタイムで見てはいないので、なおさら想像が逞しくなってしまいます)『DEATH NOTE (4) (ジャンプ・コミックス)』…

写真集2册

もしかしたらあたいのやり残したことは、総べてここにプリントされているのかも。 ROCK“N”ROLL PICTURE作者: 半田彰太郎出版社/メーカー: 新風舎発売日: 2004/11メディア: 大型本 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 百合のブドワール。 R作者:…

資生堂だけじゃない

12/1〜22 もうひとりの山名文夫 1920-70 ギンザ・グラフィックギャラリー http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html 見に行く予定。最近刊行された作品集はヴォリューム大。山名文夫のグラフィックデザイン―装丁・広告・プライベートな挨拶状まで…

pour mademoiselle

「マドモアゼルの為のテキスト」*1という古書販売イベントに立寄る。会場は間之町通のQurante*2という喫茶店。 棚や床置きされた木箱の中に見える背は、きっと今日が最終日だからなのだろう、もしかしたらそれらは著名性ゆえのプレミア(相場を知らないから…

活版最後の

『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』ISBN:4766000226。ずいぶん前に『巴里の‥』*1のほうは読んでいたけれど、こちらのほうはなんとなく食指が伸びないまま今まできてしまったんですが、今現在出ている9刷を最後に、次からは活版印刷ではなくなるとユ…

たたっきる☆

一文字に刀を構える女子のカヴァも眩しい新雑誌、その名も『RIOT GIRLS』(メディアックス刊)*1を書店で見つけました。 アラーキーとDさん*2のフォトセッションを巻頭に、細長いロゴタイプだった頃のcutie、ゴスロリバイブル、そしてBURSTあたりのエッセン…

アンチ青春

特に70年代が自分に見せる“青春”のイメージについては、幼かったその頃からなぜだか生理的とまで言えてしまえるほどに嫌悪と退屈の象徴のように感じられて仕方が無かったので、その頃の名作といわれる青春ムードたっぷりの映画は実は微妙にスルーで最近まで…