流行通信8月号

特集は「資生堂ストーリー」。『美と知のミーム、資生堂』ISBN:4763098365なら今号はマストでは。なかでも歴代主要パッケージを、シュールレアリスティックな写真(その粒子の粗さが埃の淡いベールまで想像させるかのよう)で見せるページが美しかったです。…

KIMONO姫5「ナツアサタビ編」

6月30日発売です。カヴァ・ガールは常盤貴子。おとりよせ特集のグッズセレクションと文章を担当しています。

背の横組がかわいらしくて

おもわず買ってしまった『おしゃれなパリのプチ・ニコラ』、近所の古本屋で200円。中もサンペの挿し絵がいっぱい、くっきり凸版。

200円コーナーで

みつけた富士見ロマン文庫2册。

巻末に香水の紹介つき

真珠色にダイヤ型のエンボスふくふく、まるでレトロなベッドのヘッドボード。アラベスク遣いはさながら書店のマジョリカ・マジョルカなんちゃって、山咲千里『恋水』ISBN:4062124068、著者とのペアーも随分長いタイクーン・グラフィックスの装丁でした。きれ…

8年越しの

拘束されたり鞭で打たれたり、そういったプレイに対しては残念ながら興味の涌かない私ですが、割合い好きなグイド・クレパクスの絵で読めると言うこともあって、過去にトレヴィルのBD版『O嬢の物語I・II』を買ったことがあります。で…

東京スーベニイルカタログ

ISBN:4893679236 ぱらっぱらと手に取りました。後でゆっくり眺めます、散歩参考図書、とりあえずフィルムセンターへは着物。

Funny Bunnies

http://www.fxfm.co.jp/shp/FMPro?-token.1=12212&-token.2=44753&-db=ctlg_item.fp5&-lay=CGI&-format=detail.htm&-error=error_0.htm&-op=eq&ID=05062&-find 気になる! うさぎは耳の垂れていないのが好き。

派手だなぁ!

『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』ISBN:4582832121、表紙の型押しではっとして、一枚カヴァをめくれば爛熟。祖父江慎さんの仕事。(id:duplo:20040113#p2) 月刊『PLAYBOY』が建築絡みの特集*1だったけれど、もっと全面的にヒュー・ヘフナーのプレイ…

さっそく

いつものブックオフ(高田馬場系)には『ロリヰタ。』(ISBN:4104660019)*1並んでました。堀井和子の新刊(ISBN:4344004507)も、『ソデカガミ』(ISBN:4569633609)も。買いやすいのは嬉しいけれど、早すぎやしない? 鴨居羊子コレクションもこの調子だと…

おかきょうせんせい!

来月に平凡社から岡崎京子の新刊小説『ぼく達は何だかすべて忘れてしまうね』が出版されるのだそう。(Clover booksさん 日記:http://www.cloverbooks.com/nikki/nikki.html より)どんな内容なんだろう*1、発売を楽しみにしています。 *1:i-Okazakiさん:h…

ブックオフにも流派があって

普段良く利用するブックオフはいわゆる高田馬場系*1なので、ノーマルなブックオフに行くとやたらと新鮮だったりします。ああセレクトされていない棚の楽しさよ。猥雑なオフシャルBGM(いつもの店は気にならない程度の音楽がかかっているのみ)にすらわくわく…

『愛の墓』

ISBN:489444304X 墓写真集って一定の人気があるよねきっと、あたいもここで触れるのは2册目*1だし。これは有名人の墓標いっぱいで見ごたえありました。やっぱりゴスっこ好き建築の基本は墓と城だからさーなんつって。あたいの親愛なる、世界を放浪中の乙女野…

最後まで

読めるかしら、この調子だとなんだか不安。それってのは、おねえさまが読んだという『枯葉の寝床』をあたいも真似して積ん読山から引っぱり出して(よく見たら初版、すっかり忘れていました。購入当初は何らかの気合いがあったのでしょうか)開いてみたら、…

ガワだけいただき

http://www.2minus.com/kaneko.html 『金子國義☆富士見ロマン文庫コレクシォン』 金子國義氏の描いたカヴァの全てがポストカード・セットって美味しいとこ取りかも。あとは好みのエロ(本文)だけ取っておくことにするなんて感じで、間接的に蔵書の省スペー…

シモンでも國義でもなく

『ホラー・ドラコニア少女小説集成』 ISBN:4582831737/ISBN:458283194X この企画自体がそもそもホラーな存在かもってなくらいに、著作とヴィジュアルの見事な食い合わせっぷりが悪寒を走らせましたよ。うまいなー。こわいもの見たさに続刊が気になるところ…

ソデカガミ

ISBN:4569633609 通崎睦美さんの銘仙コレクションを紹介したヴィジュアル本。フルカラーで見ごたえあります。新体操リボンのような柄の着物姿で、ちょこんと平均台に腰掛ける通崎さんのショットも可愛かったです。 それにしてもこのところ出される着物本は、…

Zipper 2月号

http://www.shodensha.co.jp/zipper/kongetsu.html は着物コンテンツが3つ。巻頭ページは『豆千代の着物モダン』のコーディネートを読者モデルたちがずらりと着こなし新年のご挨拶。着物向きヘアスタイルのhow toは襟元の組合わせも可愛い。そしてなんといっ…

キーワード化されてるのね

しっかりと。『週刊わたしのおにいちゃん』駅前の本屋で予約受付(締切ったようですが)のポスターを見掛けました。脱力せずにはいられないタイトル。リカヴィネを見たとき、私は別にリカちゃん人形に思い入れがあるわけではないのだけれど、女の子文化とし…

はじめての!

『はじめての私の着物』(ISBN:4309267157)、河村一子ちゃん*1の本だよ! *1:http://rodent.velvet.jp/ げしさま

ミス・ペテン

http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html 楽しみにしているんです。『鴨居羊子コレクション 全3巻』。『1.女は下着でつくられる』『2.のら犬・のら猫』『3.カモイ・ヴァラエティ』、各巻のゲストエッセイ、1が『エロイーズ』ISBN:4840102597を見つけるた…

屋おとめ

ピーコック3階三省堂さん、KIMONO姫特設コーナーとか嶽本野ばら著作面出し棚とかあるのでどき、とします。

おとなの

http://www.tenjotaifu.jp/extra/200311/200311_ext.html コンビニでタイトルが気になってちょこっと立ち読み『おとなの青春18きっぷ 冬季編』、東京から夜行列車で京都、というプランが楽しそう。

甘茶ソウル

http://www.bls-act.co.jp/bipress/amachasoul_gangsta.html ISBN:4938339358 しばらくの間品切れで手に入らなかった『甘茶ソウル百科事典』が重版。あの頃は存在を知りつつも、誌面から漂うオスメスのにおいがどぎつくって購入を見送っていたんですあたし。…

ナウシカ

『風の谷のナウシカ』全7巻、読了。映画と漫画がこんなに違う話だなんて恥ずかしながら今まで知りませんでした。八百万の神と、母性と、ピュアネス&ロリータ。

続・リュリュさん

http://d.hatena.ne.jp/Tigerlily/20031113 見落としてた! モモさん(id:Tigerlily)ところにアマゾンフランスのurl明記。ねー、日本版も出るといいのに。

池袋リブロ

ディック・ブルーナ展‥12月中旬開催予定 フライヤーがミッフィー*1じゃなくてブラックベアだった。 ターシャ・テューダーのクリスマス(B1F絵本コーナー)〜12月25日 *1:【みっふぃー】:名詞_ミッフィーの口が×印のようになっていることから「内緒のこと」…

オリベさん

マガジンハウスの“リトルマガジン”『ウフ』No.18にて「オリベ」が復活してました。6ページになってもオリベは相変わらずリアルスローライフ。南Q太がオリベってのは高野文子がるきさんで魚喃キリコがハルチンでやまだないとがミロリヒメ、こういう流れと思っ…

ひょっこり発見

http://www3.ocn.ne.jp/~sun0125/newpage3.htm 奥野かるたや白十字、骨董屋で矢羽根の帯締眺めたり、いもやを横目に神保町。ずっと探している児童書の手がかりをみわ書房で見つけました。本そのものはなかったけれど同シリーズの本があったので。「母と子の…

ガールズ・トーク

(ISBN:4861130743)私の愛する先輩方が登場のインタビュー集。各分野で活躍中の彼女達の軽やかで力強い一言ひとことを読んでいると、なんだか眉間から晴れやかになるような、無理せず背筋を伸ばしてくれるような感覚さえします。私が司書なら(って早速影響さ…