2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『半身 (創元推理文庫)』

ゴシック・ロマン/ペテン、そしてドラァグ・キングの暗躍。ミステリ馴れしてないから楽しく騙された*1。著者サラ・ウォーターズのひとくちメモ、好きな日本映画は『1999年の夏休み』。 あと内容とは全く関係がないけれどgothic思いつきを。日本(語)の「ゴ…

新しい食べかた

久々のマジックスパイス下北沢、チキンカレー。いつも辛さレベル“悶絶”*1までが精一杯だったのに、SNSで仕入れた「肉以外の具を総べてライスの上に乗せて」食べるという方法をとってみたら、一段階上の辛さでも全く涼しい顔で、この猫舌を傷めることもなく完…

リネン天竺ボーダーカットソー/ベージュ×黒、コットン・クロップドパンツ/ベージュ、オーロラシューズ、アタ・カゴバッグ

コーヒー豆入りチョコレート AWAKE?

ローストされたコーヒー豆をチョコレートコーティングしたお菓子。昔からこの手のチョコを食べるとデリーのカレー以上にあがりました。六花亭の物が好きだったんですが入手しづらかったので、コンビニでも買えるグリコ*1製のこれは嬉しい。 *1:http://www.gl…

私的まんが読考

今週はまんがウィーク。“女の子ふたりもの”*1で『栞と紙魚子 (1) (ソノラマコミック文庫)』『シュガシュガルーン(1) (KCデラックス)』『シュガシュガルーン(2) (KCデラックス)』『シュガシュガルーン(3) (KCデラックス)』それに『DEATH NOTE (7) (ジャンプ・…

petit bateauキャミソール/赤、ケープ付リネンロングシャツ/ベージュ、麻のロングプリーツ・ティアードスカート/黒、ハイソックス/黒地・シームラインにマルチカラー、ひのきのキャノチェ、CANNES、大粒のラインストーンが埋め込まれた透明なリング、骨…

今月の放言

web

http://www.france.co.jp/bunko/hougen/backnumber.html フランス書院オンライン*1の、読みごたえあるコンテンツ。小西康陽が細川ふみえが*2なぎら健壱が阿藤快が、語る自分の性的指向。南智子女王様の回*3が面白かったけれど、これを最初に読むと他が何とな…

レジャー

外は午後四時を過ぎても溶解をさそう温度だから、さらに自分の地平を歪めて面白がるにはもってこいなので、普段は滅多に利用しない駅前の超老舗コーヒーパーラーに入ってみた。表のウィンドーにはこの町で一番古い喫茶店、の札がサンプルと一緒に飾られてい…

ヘンプコットンTシャツ/葡萄色、ケープ付リネンロングシャツ/ベージュ、麻のロングプリーツ・ティアードスカート/黒、ソックス/黒地にグレイと白のストライプ、ひのきのキャノチェ、スーパースター、一枚革のメッシュバッグ+ダンディゾンの麻袋 麻萌え…

となり町は

ジャージの町。そのスタイルの反映かブックオフでも105円コーナーに笙野頼子が。多分版元品切れ本嬉しいな。 『二百回忌』

八月に

旧暦で祭る習慣の土地に育ったので、地元を離れて何年も経つというのに、寂しいかな、いまだ今日の節句が他の国の行事のように感じられて仕方がありません*1。七月に語られる織姫や彦星という単語からは、どこかよそよそしい顔をした二人を想像してしまいま…

リネンのプルオーヴァシャツ・共布ボタンつき/白、麻のクロップドパンツ裾ボタン付き/紺、ハイソックス/アイボリー×黒マルチストライプ、NIKE KOKORO/白、ひのきのキャノチェ、水晶に花の彫り物をしたリング、ビーズとスパンコールのブレスレット/淡い…

Royksoppの新譜

さらっと一周した感じ、気持ちのいい小粒の電子音の連なる感触は前作と変りなく、でも“お唄のアルバム”として提示されたことにはちょっと驚きました。とりあえず2曲目歌詞に空耳っぽい味わいを感じたことをメモ。これから聴きこみます。今年のフジのステージ…

セール日記 2

齢29にして初グラミチ(いやっほう)。ヘンプとレーヨン混紡の、ひたすらにリラックスした表情の涼しいパンツ。てろんさらさらで秋色。これロックフェス往復の車中で穿いたならきっと快適。セールでではないけれど、念願のポリカーボネート・ボトル*1も入手…

“sprout”Tシャツ、裾が大きなスカラップ状のポリエステルシャツ/濃紺、麻のクロップドパンツ裾ボタン付き/紺、ハイソックス/カーキに水色・黄緑・茶の細いストライプ・足部分ボーダー、サイドゴアショートブーツ/黒ゴム+傘、大粒のラインストーンが埋…

しょんぼり

夕べの『情熱大陸』(菊地成孔さんの回)を見逃してしまいました。カレンダーにも書いていたのに。そういえば情熱大陸、今度は嶽本野ばらちゃんを取り上げるそう(まだ収録中)。菊地さんといい野ばらちゃんといい、私の考える“搾取系”の男性にスポットが*1…

セール日記

プルオーバーの、少しギャザーのよった長袖シャツを買いました。ボタンを多めに開けて衣紋を抜くようにすると、標準で着たときとはまた別の位置で肩が定まるパターン。だからといって、奇をてらったデザインではないのがいい感じ。

リブ編みのフィットするキャミソール/淡い水色、ケープ付リネンロングシャツ/ベージュ、コットンのロングプリーツ・ティアードスカート/ギンガム黒×白、オーロラシューズ

黒革の手帖「白い闇」

土曜ワイド劇場。このドラマを見たのはこれが初めて。面白かったーああ本放送を見ていなかったのが悔やまれる。濃厚すぎるヴォリュームで傍役たち。そして大根に徹することによって、総ての過剰さを統括する主役・米倉涼子。(あとぜったい出演者全員に「目…

マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)

ホイサマリみて通算22巻目。イントロのミルフィーユ発音ネタから百合まっしぐら。口の端むずむず。どうやらmillefeuilleならぬmillefille、に今回はしかしちょっとだけ多く男子を挟めて、けれどライトにさくさく読み進められたのはその口当たりを意識した、…