スーザン・チャンチオロ回顧展

(忘れないうちに)見てきたけれど、うーんと、彼女の作品性云々に思いを巡らせる以前に、例えば日本人アーティストの作品だったらまず考えられないほどの“だらしなさ”が会場の全てにまん延していて、作品を直視するのがしんどかった*1。いろいろ主張があるのは感じたけれど、この人の作品は服はランウェイで、ドローイングは本人が筆を持った状況でないと伝わってこない気がする。もうここ何年もリラックス周辺がパッケージングするガーリィには疑ってかかってる私が見ても楽しめる訳がないのは明白だったと言うことですか。ここまで言っておいて何だけれど、本当に感じ入った人の意見もぜひ聞いてみたいなぁ。

*1:投げ出されたかのようなフィニッシュワークが、この人の作品を鑑賞するにあたっての踏み絵なの?