もぅちょっと若かった頃によく質問された「好みのタイプを有名人に例えると」、あたいは本とにこのテの話が面倒くさくって(だって有名人男子を本気で!ちゃんとかっこいいと思えたことがないのだもの/いつだってOlive毎年の初夏の頃、男特集はつまらなかった)それ以上お喋りを発展させないためにも毎回「木村拓哉中田英寿」と記号づかいで凌いでいました。もちろん効果は期待通りだったけれど今考えてみてもほんとうにどうしようもないなぁ、人選は利に適っているという点でベストなのだけれど、もっとちゃんと異性の好みについて喋っておくべきだったのでは。でどうして今ごろになってこんなことを思い出したかと言うと、今日コンビニのラックでananカヴァの木村拓哉さんと目が合った瞬間「下まつげに黒々マスカラ付けたら似合うだろうなぁ」と彼がもっと可愛らしくなるメーキャップについて突如思い当たりつつ(つまりその写真の出立ちはカワイコちゃんに見せる為にはあと少しだけ足りなかったの)、初めて彼の、女優顔の男の子というタレントを認識したからなんですけれど。なぜこんなことを思いついたのか我ながら可笑しいとおもうけれど、現実的に考えても下まつげにアクセントをつけることによって、加齢で間延びしてくる顔の下半分が視覚的にカバーされるとおもうのですが/とてつもなく余計なお世話ですね。