おどりました

待ち合わせて新宿リキッドルームDCPRGライブ。オールドスクールなDJとビールでリラックスしつつ、フロアの人々をウォッチングして開演を待ちました。特筆すべきは客層男子のルックスの一貫性、揃いも揃って顎のラインが細く、北日本海側地方男子については自称オーソリティーの私達二人組からしてみれば、定番形態の見本市に思えてしまったほど。女子は若干少なめ。そして年齢層は高めover27風情。ライブが始まってからはスピーカー傍のカウンタースペースで飲んだり踊ったりしながら楽しみました。音については詳しい方々がきっとどこかでこのはてなダイアリーででも書いていらっしゃるはずなのでそちらを読んでいただくとして、その他目に付いたことを書き留めておきます。フジロックよりも若干痩身に見えた菊地さんは、しかし30代男性特有の脂肪のついたヒップライン(ステージでの彼のスタンス上、フロアに背を向けていることが殆どなので必然的に目がいってしまうのです)が三本線の現行型アディダスジャージの質感を伴ってなまめかしく、時々にやつく口元の神経質そうな皺とサングラスとの組み合わせはムスカ氏実写版のようでもあり、きゃぁきゃあな女子の声援を一蹴の後さらに突き刺して、って「人間がゴミのようだ」なんて高笑いと共に言ってしまうのと同質の勢いを感じました。バンドに向かって合図で振り上げる腕の動きまでもが独特の弧を描くんですね彼は。
(思い出したことがあったら後で書き足します)
ダブル・アンコールで11時をまわり、体は疲労したけれどとても満足して帰りました。Tシャツも買いました。