いちごの王様の隠居生活

刺繍モティーフがきれいな表紙の『amzero』、ブックファーストの雑誌売り場に面で積まれて目立っていました。開いてみたら緒川たまきさんの着物姿が載っていました。KIMONO姫とはまた違う雰囲気の着姿で、何かと思えば『SOB-A-MBIENT Music for Your Favorite Soba Shop』というコンピレーションアルバムの関連記事でした。この頃の音楽情報に疎いので今まで知らなかったんですが、PVは市川崑なんですってね。

いろいろな方と電話。午前一のリアルそれいゆ読者は勢いがあったなぁ。
保多織購入を検討中。長着はまだ一枚もないけれど、普段よく使う半襟や裾よけの腰布部分がこの織りでとても感触がよいので、ぜひそれを全身にまとってみたい。
下北沢で通りをゆく阿波踊りをちらっとみました。今日はとても暑くて湿気があったので、踊り独特のお囃子の音も空気中で妙に揺らいで響くようでした。

先日何年ぶりかに入ったギフトゲートでいちご新聞を買ってみました。買い物をすると袋にシールで止め付けてくれるマスコットは今も健在、新聞のおまけでキキとララのキーホルダーもついてきました。しかし肝心な新聞の内容はすっかり変わってしまっていて、もはやコンテンツと呼べる記事は殆どなく、自社商品のあからさまな広告チラシ集になりさがっていました。もしかしたらこの号だけがそういった特集だっただけなのかもしれませんがそれにしても酷すぎます。表紙の裏、2ページ目のいちごの王様のメッセージはちゃんと載っていましたが、その他の本文に王様が登場することはなく(私が見ていた子供の頃は、王様が新聞中いたるところで活躍していた記憶があるのですが)、田村セツコさんやみるく先生の連載が続いていることは嬉しかったけれど、それだって他のページからは浮いていて、サンリオが変わってしまったのをひしひしと感じずにはいられませんでした。なんだか無性に悲しくなって涙が出てきてしまいました。それと同時に、そこまで自分にとって思い入れがあるものだったと気付き驚いてしまったのですが。
ご当地キティの節操の無さはもはや娯楽の域だけれど、『Fine』とのコラボレートのパティ&ジミーにも驚いたなぁ、日に焼けた二人がメッシュの金髪になっているんですもの。

お口直しに北欧の少女、IRMAのマグカップ 友達がIRMAで買ったショッピングトート(青い布製で、真ん中に女の子のシルエットが白い糸で刺繍してある)を使っていてとても可愛かったのだけれど、マグカップも素敵なんですね。ラインがアンミラのイラストに通じるゆるさ。

◆タンクトップ/水色×赤、ロングプリーツスカート/黒、girlie、リュック