duplo2010-11-17

今日、帝国ホテルについて調べものをしていてひとつ、思い出された喫茶店があった。11歳の頃に伯母とその友人に連れられて行ったホテル内の「亜門」という店。子供心に圧迫感のある壁材とヌケのある高い天井だったと記憶している、とても瀟酒な空間は、検索してみればもう何年も前になくなっていたことが分かった(正式な店名は「亜門茶廊」)。そしてもう1つ、内装デザインが白井晟一によるものだったという事実を知り、自分の中で符牒が合うのを感じた。