ジャージ・ナイト
そ、夜明けにはまだまだ早いけど“町の角からステキなバスが出る*1”。ジャージを着た二人は夢中になれるから！ お友だち*2と今夜はageHa@STUDIO COAST、FANTASTIC PLASTIC MACHINE 10th Anniversary Party*3へお呼ばれ、遊びに行ってきました。渋谷からのシャトルバスはさながら夜中の遠足。それと私の中では未だにクラブ＝運動場なので、ジャージは必須のいでたち、*4スウェット*5上等、で、二番目にグリッターでポッシュ！がきます。
着いたのは1時過ぎ、小西さんのも須永さんのも終わってたけれど、クボタタケシ*6が私たちのスターター、結局最高の今夜の滑り出し。ジャンピン・ジャック・ジャイヴで跳ねずにどうすんの。数年前に近所のレコード屋でよく買っていた『CLASSICS』*7けっこうそのまんまの印象でとても楽しかった。
FPMの時間になるとアリーナは想像以上にぎっしり、しかも男性がとても多い。これがもしDCPRGのライブだったら半分以上がメガネ男子だけど田中ファンは多種多様だなーなんて、私たちフロアに降りれずにNIRVANAで盛り上がる彼ら（拳！）を眺める。
ドリンクバーのスペースで、ふ、と宙に意識をやったら、空気はみっちりYSLべィビィ・ドール。やっぱりこれって夜が似合うにおい。それじゃなければ、でもだいたい相場は決まってて、ミラクかチャンスかの違いでしかない。80年代の濃厚なディオールは影を潜めているから、今日は本当に30前後の集会だとしみじみ。
後は、お酒を飲みつつおしゃべり、招待してくれた昔の友だち数人と小規模同窓会とか、フロアが空いてきたところで沢山踊ったりとか。思っていたよりも時間が経つのが早く感じられて、気付いたら朝だった。十年前と同じ面子で、そしてそこに新しい友だちもいて、でも遊び方は全然変ってない。そう考えたらとても愉快な気持ちになりました。
