とはいえ、特定の都市で見る女性の

コンサバティブなファッションは、着る人を美しく見せるということ。そのためには美しい(できれば歴史を感じさせる)町並みの存在は相互関係として不可欠であるということ。間をおかずにパリと京都を覗いた私の寝言といえばそれまでなんですけれど(だって対比として、フォーブル・サントノール通で見かけるフロム渋谷地区のレイヤードスタイルのだいたい3人連れなんて、ほんとうに玩具のように見えたのだから。模造パールのオーラでパリの通りから浮いちゃう、そのまんまブライスとリカちゃんとプーリップ‥早くショウケースに仕舞わなくっちゃ‥。パリジャンがこれを愛でたいと思ったってさっぱり不思議じゃないし、そしてそう思うパリジャンはどこか倒錯していると思うし?)。
東京のうわてなコンサバは毎シーズンごとにレヴェルアップしているその完成度に目を見張るものはあるけれど(いわゆる「素人さんですか?」という突っ込みを引き出すような)都会のカモフラージュ以上の効果を私はそこに感じられないのです。うわ、ホントに寝言。あくまで主観と偏見ですから。(万が一、髪の毛先まで美しい東京のあなたがここを読んで気分を害したらとても悲しいし)