催物とか

■ひびのこづえ きもの THE SHOP LIMITED
http://haction.co.jp/kodue/home.html
2月11日〜24日 伊勢丹新宿店本館7階 呉服プロモーションスペース
着物の他に和装小物や履物の展示もあるのだとか。ひびのさんの着物は全体的にあたいには少しかわいらしすぎるイメージだけれど、和の色の古典に片寄りがちな組み合わせを、彼女の持ち味で洋服に馴染んだ目にも親しみやすく見せてくれるから好き。 


■京呉館東京店が移転
http://www.kyogocan.com/k_shop/tokyo.html
京都・石塀小路店と合併するのだそう。


■『放蕩息子の帰還』金子國義 個展
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/event/kaneko03.html
京呉館といえば金子せんせい。着物ブランド『國義ゑがく』のムービーは高城剛さん制作なんですね。
http://www.kyogocan.com/brand/kuni/movie.html


■WAFUソックス
http://www.zakkaya-palooka.com/tkf/tkf-index.htm
柄のバリエーションが楽しい足袋型ソックスなどを販売するサイト。自分では丈の長いものを別珍足袋の下に重ね履きしていますが、普通の足袋の上からこのソックスを重ねて、柄をめいっぱい楽しみつつ防寒、という履き方も広まっているんだそう。


■着物と喫茶 その1
http://www.kt.rim.or.jp/~junn/kimono_cafe/kimocafe.html
月一イベントの『着物女子カフェ』、今月は8日に開催。メニューのお茶漬けは“女子秘伝「海の香」のお出汁”でいただくそうですが、風味が気になるところ。


■着物と喫茶 その2
http://members.jcom.home.ne.jp/yoruhiru/index.html
阿佐ヶ谷の『夜の喫茶店 よるのひるね』で先月29日に着物で集う催しが開催された模様。次回は4月らしいです。


最近は新宿小田急の京都展に出店していた『ゑり正』*1さんで和装小物などを見てきました。素材に工夫のあるオリジナルがたくさんあり面白かった。化繊(ベンベルグ)の裏にガーゼを張って吸湿性を高めた裾除けだとか、肌襦袢の襟ぐりに入れるための細い襟芯(これを入れることによって肌襦袢長襦袢の襟に沿うので衣紋が安定して美しく見えるのだそう)、内側から紅がのぞく豪華な無双仕立てのうそつき、七色に染められた正絹の腰紐などいろいろ、もちろん半襟も。あれこれ見せてもらう度に着物のこだわりどころは尽きることがないのね、と軽いめまいが。
あと、洒落紋としての紋のデザインをしてみたくなりました。以前、一度それらしいものを作ってみたことがあるけれどそれは完全に西洋のエンブレムがベースなので、今度は和にはまるものをね。いや、特に礼装らしきものを仕立てる予定はないんですけれど考えるのがなんだか楽しいので。ちなみに本当の家紋はいかにもらしい角切木瓜だったりします。

*1:http://www.erisho.com/shop/top.shtml 上に書いた和装小物のほとんどはサイトから購入できるようです