喜多見へ

持っているのは素材違いの白足袋がほとんどという、バリエーションに乏しい足元ワードローブをカジュアルな方向に充実させるため、三鈴呉服店へ柄足袋探しに行ってきました。こちらの柄足袋はネット販売が有名ですが、それだとオーダーしてから手元に届くまでおよそ4ヶ月待たなければならず、気が短く忘れっぽい私にとっては向いていないというのも直接伺った理由の一つ。
さて、お店のワゴンに入った数々の柄足袋は、注文の際に職人さんなどがサイズや柄を違えて作ってしまったものなのだそうで、サイズによって数も柄もばらつきがあります。なので必ずしも気に入るものがあるとは限らないけれど、覗いてみる価値はあるとおもいます。足袋屋さんによってはハーフサイズ下を薦める所もありますが、こちらのものはジャストでいいそうです。ちなみにちょっと小さめ22.5cm以下のものは柄もいろいろな物が揃っていました。私が伺った時は他にお客さんもいなかったせいか、試着もさせてもらえました。ネット販売の柄の見本生地も、ちゃんと足袋に仕立てた形で見ることができます。
ブラウスっぽい小花柄の足袋を購入できて満足しました。