シチューにも似てる

中華のカルボナーラ、または京都の獣汁、天下一品へ数年ぶりにラーメンを食べに行きました。にんにくや辛子味噌のカスタムでさらに濃厚に。麺を半ば平らげた頃、白濁したスープの水面下から現れるのは、器に印刷された「明日もお待ちしております」の文字。これを見る度、そう毎日食べられる程私の胃は頑丈じゃない、と素直な感想が浮かぶと同時に、それとは相反するポジションの架空の人物が毎日通いつめる姿を想像してみたり(きっと当然このスープが立派なおかずだからラーメンライスは基本中のきほんなんだぜそいつ)。

昔から大好きな洋服屋さんで秋冬物を注文しました。着けていた腕時計がこちらのものだったので、お店の方の目にとまりお話が聞けたり。きゃ、嬉し恥ずかしお揃いです。

オリエンタルバザーでサイズの小さな袷の襦袢を一枚。薄青地に色とりどり大小さまざまな花がいっぱい、ところどころに使われている黒が全体を引き締めていいかんじです。素材は人絹か交織といったところでしょう。うそつき仕様の改造を目論んでいますが、めんどうくさがりなのでいつ取りかかれることやら‥。

久々に通った表参道では、同潤会アパートがすっかり姿を消していました。

一度顔を合せている方と電話で話すのは、見知らぬ人と比べたらなんと通じやすいのでしょう。先月足を使った成果を少しづつ感じたりしながらそう思いました。

◆MAN pinkTシャツ、麻のパンツ/黒、ラインストーンの靴、丸い工具バッグ