約束通り買ってきたぜ。

着物屋さんでビニール袋に入った帯が積み重なる山を上からめくるようにがさがさ見てゆくのは、もしかしたらレコ屋で器用にジャケットを繰る感覚と近いものがあるのかしらーなんてちらっと思いました。

あけぼのでうなぎを包んでもらい友達がご飯を焚いて待つペントハウスへ。一人一厄、実質的に今年が厄年(とかいってみたくもなる)な同級生の集い、スタートは黙々と鰻丼、さすが店裏手のわき水に放飼い、イキのいいやつを炭火でじっくり焼いてるだけのことはあるぜ・たまんね・ぇ! 精がついたところで食後は紅茶とMちゃん家お中元のロイズ。後はひたすら想像と妄想に任せたおしゃべり、内イケメンに思いを馳せること一割。大島弓子せんせいの話三割。