金子ゆかた

京呉館ショールーム金子國義のゆかたを見に行く。「眉をね、こう、上向きにきーっと描いて」これはやはり金子ふうメイクで着こなすのが正しいみたい?(下はともかく、上眉を抜くだなんてもってのほか、と金子せんせいは仰るそうです。)お友達は新柄の牡丹柄や、正統派金子節な放蕩娘が難無く似合っていておもわず感心。私は、今年始めのbunkamuraの展覧会で見てからこっそり一番気になっていた、でも直球すぎて恥ずかしいので魅かれるまいと思っていた王冠柄の半巾帯にとうとうよろめいてしまいました。

ルルでメテユンデの銘仙ふう浴衣をちらっと見て、オリエンタル・バザーと川野、くるりを覗いてさてバカナルへ、と向ったら本日寄席の催しだそうで入れずああくやしい。代りに近くのカフェ、甘いもの食べて女子話で盛り上がってひと休み。