昨年12月後半の洋装をまとめたデータが吹き飛んですっかりやる気をなくした上に、今度の冬は関東にいても余りに本気、ぶあつい毛ものでやり過ごす日々となりそこに面白味を見いだしはじめ、重ね着に精を出すしまつ。なんだか「自分が今まで考えていたおしゃれっぽさとはちがうなあ」と更新を滞らせていたのでした。あと気ぜわしく余裕を失っていたせいでもありました。
よく着ていたのは、ドイツ製などの油っけのある毛糸をメインに編まれたニット類。

肘が靴下かかと編みのクルーネック・リブニット/カーキ
アルパカモヘアのロングカーディガン/チャコール×黒
膝が靴下かかと編みのニットパンツ/杢グレイ
膝が靴下かかと編みのリブニットパンツ/チャコールグレイ
変わり編みのニットガウン/ブラウンミックス

これらは全てstrange boutique for MASQUEというメゾンのものです。どれもどっしりと頼りがいのある量感なので、寒さと心細さに拮抗するにはうってつけ、たいへん助けられました。また、私がおしゃれに着こなせているかは別問題として、どれも洋服としておしゃれです。
そしてストレンジ…と聞いてあれ?と思った方はご明察。ネーミングはもちろんthe monochrome setを由来としています。