最終日の閉場間際に「《菫色の文法》展 vol.1 〜ルネ・ヴィヴィアンの寢臺〜」を再訪。作品をまた一通り観る。主催の方のご自宅の家具(年代物の、キッチュシノワズリー趣味の家具調蓄音機、目白自由学園の六角椅子、など)が運び込まれた画廊はサロンの趣き。この空間が常設で、銀座に出た際にはいつでも寄ることが出来たなら、と叶わぬことを思う。
ミストレス・ノールさんの、以前の催しの際に拵えたという、襟ぐりにモーヴのリボンの襞飾りをあしらった黒い“小間使いの制服”と、フルオーダーのコレスポンデントシューズの装いが、とても素敵だった。
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