レズビアン&ゲイ映画祭、本日は「シェイクスピアと僕の夢/Were the World Mine」。これ最高(例えば、全編に渡り途切れることなく「作品のムード」が漲っている。というのは当然のことかもしれないけれど、それに欠ける作品が今回の映画祭では散見されていたように個人的には感じられたので)。会場も満員御礼だった。欲を言えば作画がもう少し明るく、かつピンク・ナルシスの如くにルミナス!であって欲しかった。せっかく真夏の夜の夢が劇中劇として登場するミュージカル作品なのだし…単なる上映設備の問題だったのかもしれないが。「レズビアンて、私たちみたいにマメいじりが好きな人のこと?(笑)」という台詞はどこかで聞いたけれど、今日は「豆乳好きは、」という台詞に出会った。おかしかった。あと、作中の男子高校生たちは割と自由な標準服を身に着けているのだが、皆が普通のストレート〜だぼだぼスラックスを履いている中、主人公男子は一人スリム。エディ・スリマンを彷佛とさせるラインが「分かってる!」という感じだった。
Kさんを誘ってみたが、彼女も大変楽しんでくれたようで何よりだった。