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ジャケットがエヴァ・イオネスコ。

オー・ソレ・ミオ

楽曲のチョイスも曲調もこのジャケットに対してぬるすぎる、と一瞬思ったが、よくよく聴けば一音一音とろけるようなピアノの響きは、陽光の下で熟しきり、あとは朽ちるばかりの柑橘類のよう。「腐りかけが美味しいの」（それはあの桃の話ですが）みたいなー。
そういえばカヒミ・カリィのアルバムには『EVA』がヴィジュアル・ソースになっているものがある。