京橋と新橋。1本目は、日本の子供だったら、こんなふうには行動しないだろうな、とか、小さいながらも淑女としてのライフスタイルが確立されつつある時期に、こんなにも環境が変化したらさぞつらかろう、とか、自分がその立場だったら耐えられないし、もしかしたら自閉症になってしまうかも、なんて思いながら観ていました。
2本目は完成披露で舞台挨拶も。好きな俳優ばかりだったので食らいつくように眺めていました。若手女優の紫色のワンピースも可愛かった。映画自体は、間合いを大事にすることと間延びとを混同している向きがあるようにも感じられて終盤だるくなりましたが、全体的にはいい気分を味わえました。主演の男の子がとても可愛いし、また更にそこを強調するような撮り方をしていたせいもあると思うのですが、異性にあまりぐっとこない自分にしては珍しく「いいなぁ…」とか「私、もしかしたらこの人のファンなのかも?」という甘酸っぱい気持ちも手伝うような感じで。