面子はひとりをのぞいて皆、地元出身の女性だったんですけれど、久々にこうしてまとまった人数で会うと、地元の気風をぼわーっと感じることになる。ぼわーっとか、ぼんやりとか、そういう音がしっくりくる感じ。私たち(今日の面子に限らず)のうち何人かは、関東地方や中部地方の人々にしばし「(ゆっくり喋るから)頭がちょっと弱いのかしら?」とか「話を聞いていないようで聞いているんだね」などと言われたりする体験をしているんですけれど、まぁ、ちゃきちゃきした気質の土地の人から見れば、確かにそう感じられるのかも知れません。良くもわるくも私たちは天然ぽく、純朴ぽく、すっとぼけに見えてしまう個性を、程度の差はあれど、身に付けているんだと思います。と、再確認した次第。