タイガー&ドラゴン

最終回でした。十数年ぶりくらいに本放送での連続ドラマを真面目に(それでも2回分くらいは見逃しているけれど)見ていたというのもあって、終わったしまったことが寂しい。以下酔っぱらい書き。相変わらずクドカン可愛い続行中なんですけれど、彼の作る話の中の男子観が、特に少女まんが的なことに今さら気がつきました。主役たちの絵面が、何をやっていてもまずきれいで可愛いんですもの。テレビで若いハンサムを見るのが少し苦手だった私ですが、それぞれの役がキャストの顔のキャパと拮抗しているので、見ていて無駄に恥ずかしくならずに済んだのは重要なことでした。少女まんが的といいましたけれど、その印象をもっと細かくいうならば、ボーイズ・ラブ上がりの商業少女漫画家の作品をビッグコミック誌の連載で読むような感じ、でしょうか。毎週毎週「そこ、やおい!」って突込みながら見てましたもの。この頃BLが気になる私のたわ言だけれど、そのへん一般的にはどうなんでしょうね*1

*1:自分がドラマについての感想を積極的に見ていないということもあるけれど、特にこの文脈で書かれた文章や意見に触れたことがないので