「エロいのはしょうがない、男の性だ」 駅で私を追い越していった小学校高学年と思しき男子グループからそんな台詞が聞こえてきたものだから、思わずこうして日記にも書いてしまう。その言切りは何かの受け売りかね。それとも悟りがちなキャラなのかしら。東京電力のCM*1に出てきそうな子が、肥った天然パーマの子に向ってきっぱり言い放つ様は、年長の私から見れば愉快以外の何ものでもないのだけれど、彼自身の認識の中で“男”が“人間”に置き換わるにはどのくらいの時間を要するのかなーなんて思ってもみたり。