そしてかわいこちゃん

「かわいこちゃん」。ここを読んでくれているお友だちの間では、いつの間にか私のトレード・ワードのようになってしまっているようです。もちろんそれは言うまでもなく私の口癖であって私自身のことではなく、私の空想の大半を占める悩ましくも芳しいエッセンスという訳なのですが、今日もいつものごとくそれらについて膨れ上がった思考を抱えて中央通りを勢い良く歩いていたら、驚いた、「あなた、いい目ですよ!」路傍にスタンドを構える占い師からいきなりそんな掛け声が。よりによって、ね、録でもないこと考えてる時に限ってね。もちろんそのままスルーしましたが、単なる呼び込み文句だっただったにしろ、エロ目がいい目だなんて可笑しくて、つい足どりも愉快になったのでした。